効果が期待できる勉強法とは
「提出するために課題をする」のではなく、「点を上げるために課題をする」という意識の改善が必要だと思います。
つまり、課題に取り組む目的を「課題を提出する」ことから「理解し、演習を重ねる」ことへ変えていくということです。
あくまでも、理解を優先させ「ひとりで解ける」状態作りを心がけるべきだと考えています。
ひとりで解ける状態へ移行させるにはいくつかの段階を踏まなければなりません。
1.知識をつける(用語の理解など問題を解釈できる力をつける)
2.使える知識にするための反復演習をする(「わかった」ことを「できる」に変える)
3.テストを使い、理解のチェックをする(理解度を客観的に判断する)
4.できていないところの直しをする(根拠を明らかにする)
5.再度同様のテストで理解のチェック(改善につながったかの確認をする)
これらを実行できるレベルで確実に実行すること、到達目標を明確にすること、
継続すること。
米子校ではこの勉強のよいサイクルを定着させるために、毎週のチェックテストへの取り組み方を通じて伝達しています。
チェックテストは小さなテストですが、その積み重ね、正しい勉強法の繰返しが定期テストや模擬試験への取り組みに活きていくのだと思っています。
Baby steps to Giant strides
効果が期待できる勉強法とは。。。永遠のテーマですね。
期末テストの時期をむかえ、生徒の皆さんは日々勉強にいそしんでいると思います。
よく耳にするのが、「勉強しているのに成績が上がらない」という悩みです。
確かに、提出すべき課題は終わらせ、勉強する時間は確保していると思うのですが、それだけでは成績の向上にはつながらないことも多々あります。
面談の時にも生徒の皆さんには伝えるのですが、
米子校 渡部