指導方針

GUIDING PRINCIPLES

指導方針

可能性を追求する場。
私たちは学習塾をこのように捉えています。
通塾いただく生徒さんはもちろん、私たちKLCセミナーの
スタッフにとっても様々な成長があり、
可能性の広がりがあります。

小さなお子様であっても、一人の人間。
学習塾には人間対人間の真剣勝負があります。

たくさんの生徒さんと悩み、時には励まし、
時には元気をもらいながら、生徒さんとともに無限の可能性を追求していくこと。
これが我々の理想であり、信念です。

小学部

小学生は、考え方の基本的な姿勢を身に付ける時期にあります。対象となる物事をどのように捉え、どのように認識するか。その結果身についた知識の多寡よりも、身に付くまでの過程や姿勢、習慣がその後の学力の伸びを決定します。

小学部の授業では、知識や正解をそのまま暗記するのではなく、なぜそのように考えるのかを説明し、論理に基づいた思考を行う習慣を身につけることを目指します。

中学部

現在の高校入試では、一問一答型の知識を問う問題はあまり出題されていません。どの教科においても設問は長文化し、一見して何を質問しているのか分からない問題も多くなりました。ここで必要なのは教科書に載っている知識を蓄えるだけではなく、知識を活用して問題に対処する力を身につけることです。中学部の授業では、表面的な浅い知識を身につけることに重点を置くのではなく、問題の本質も見抜く目を育てることを大切にします。

高校部

暗記に頼る指導ではなく、根拠を明らかにしながら論理的に解説することを重視しています。根拠や論理に基づいて思考すれば、たどり着いた答えまでの道のりは明確です。「ひらめき」を頼りに「カン」で解くのでは、本当の意味で理解しているとは言えません。それは、「なぜそうなるのか」という根拠が不明で、「物事を考える筋道」である論理があやふやだからです。KLCセミナーでは、ある1つの問題について「解き方」そのものに重点を置くのではなく、「解き方」の中にある根拠と、根拠を基にして論理的な思考へと導くことを大切にしています。

向上心こそが成功の鍵

失敗を挫折ととるか、自らの成長の糧ととるかは、考え方次第です。大切なことは、失敗しないことではなく、失敗や壁を常に乗り越えようとする強い精神力や行動力を発揮することなのです。
私たちKLCセミナーは、失敗や壁にぶつかったとき、努力の仕方や考え方を一人ひとりに伝え、簡単にあきらめない精神力や行動力を身につけるよう指導しております。

意味のある努力を積み重ねよう

日々の勉強は、「小さな成功体験の積み重ね」です。目標が、たとえ小さなものであったとしても、個人個人で設定した目標に向けて努力し、その都度実現することは、今後の自信に繋がっていきます。ここで大切なことは、自信は無計画な勉強では得られないということです。正しい学習プランに基づき、目標を目指した日々の努力が実を結んだとき、その積み重ねた小さな成功体験は大きな自信へと変わっています。

根拠のある知識を身に付ける

多くの知識を身に付け、その知識を活用するには、知識と知識を関連付けていく必要があります。そのためには、新しく覚えた知識とこれまでに覚えた知識が結びつく「理由」を知らなければなりません。「理由」を知ることで、新たな知識との関連付けが行われ、理解が深まります。そうすることで、「蓄えた知識」は「使える知識」となるのです。

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