面接練習会

御南校

体育の日,KLCセミナーでは中学受験を控えた小学6年生を対象に,全校舎合同で面接練習会を行いました。

御南校からも多くの受験生が参加し,「相手に自分の考えを伝える」難しさを肌で感じ,苦労していました。本番を想定した緊張感の中で学んだこと,面接官の先生方から指導されたことを,入試本番で活かしてもらいたいと思います。

小学6年生に限らず,中学3年生や高校3年生にも,これから面接形式の入試を控えている人もいるのではないでしょうか?

そんな皆さんに考えてもらいたいことがあります。

そもそも,なぜ面接という形式で試験があるのでしょうか?

単純に学力のみで合否を決めるのであれば,筆記試験で事は足りますよね。

面接を行う1番の目的は,その人の「人柄」を直接みるためです。

そして,各学校が求める人物かどうかを直接確認するためでもあります。

「声は大きく!」「姿勢に気を付けて!」「相手の目を見て!」などなど,

一般的によく言われることや,挨拶などの基本的なマナーはいろいろあると思いますが,そんなことは当たり前です!!!相手と話をする上で,必要最低限のことです。

面接のために人柄を変える必要はありません。家族,友達,学校・塾の先生など,身の周りにいる人達とコミュニケーションをとる日々の生活から「相手としっかり対話する」ということを意識して過ごしてもらいたいと思います。

それが,面接の場で緊張せずに自分を表現できるようになる,1番の近道だと思います。

御南校 谷本